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【第17回】朝起きたらUIだった ― 日常生活に潜むUXの話
🌅 朝起きたらUIだった
― 日常生活に潜むUXの話
こんにちは、ElEngineの青木です。
突然ですが――
「おはようございます、青木です。今日も目覚めた瞬間から、UIでした。」
……はい、意味不明ですよね。
でも、目覚まし時計に手を伸ばしたあの瞬間。
あなた、すでにUX体験のど真ん中にいます。
🛏 起きて0.3秒、UXは始まっている
📱 目覚まし止めボタン、ちっちゃすぎ問題
スマホの画面、寝ぼけた指で押すの難しすぎる件。
しかもスヌーズの場所、ちょっとズラすなや!!!
⇒ 「寝起きで押せるUI」こそ、UXの真剣勝負。
☕ コーヒーメーカーの物理ボタンUX
青木宅では毎朝、ワンタッチでコーヒーが出る神デバイスを使ってます。
でもたまに、「電源オン→水がない→粉セットされてない→湯だけ出る」地獄コンボ発動。
⇒ これはもう完全にUX設計のエラーハンドリング不足。
🚪 オートロック玄関の“閉まりかけ注意”UX
扉の反応遅い → 急いでる朝 → ドアに頭ぶつける → 青木、目覚める(物理)
⇒ アニメーションとフィードバックの重要性、身体で学びました。
🧠 日常の“使いづらい”はすべてUXの宝
青木がよくやるクセ:
「日常の“イラッ”をメモする」
玄関の鍵、どっちに回せば開くかわからん
トイレットペーパーの切れ目が分かりづらい
コンビニのレジ、どこに並ぶのが正解か不明
こういう日常の違和感こそ、ユーザーが何を求めているかのヒントなんです。
🪞「人が自然に選ぶ」を見つめ直す
「UI=画面」って思いがちだけど、
UXは、“人の行動と反応”そのもの。
どこに手が伸びるか
何をスルーするか
どういう順で動くか
これら全部、設計できるものなんですよね。
📣 今日のまとめ
UXは日常の中にある。「使いにくい」が最高のヒント
UIは画面だけじゃない。体験はあらゆる接点に宿る
明日から、目覚ましボタンの位置が気になるあなたはもうUIの住人です。
📝 次回予告!
次回は「チュートリアル沼へようこそ」をお届け予定です。
“分かりやすくしたい”と願ったはずが、“やる気が消える”チュートリアルが生まれる理由。
UX設計の罠に、ElEngineの青木が突っ込みます。
それではまた!
ElEngineの青木でした。
明日も、UXの中で目覚めましょう。