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【第18回】チュートリアル沼へようこそ ― 初回体験を成功させるコツ
🌀 チュートリアル沼へようこそ
― 初回体験を成功させるコツ
こんにちは、ElEngineの青木です。
今回はゲームやアプリの“初回体験”=チュートリアルについて語ります。
ユーザーのためを思って丁寧に説明したはずなのに、
「早くスキップさせてくれ」
「説明長すぎて内容入ってこない」
「もうやめよ…(アプリ閉じ)」
…ってなるあの地獄。それがチュートリアル沼です。
💀 なぜ、あの丁寧なチュートリアルは読まれないのか?
✔ 説明が多い=親切、ではない
→ 気づいたら10連スライド。読むだけで疲れる。
「読むために来たんじゃねえ、遊びに来たんだ…!」
✔ 操作と説明が一致してない
→ 指示が「上のボタンを押してね」なのに、UIにはボタンが5個ある。
✔ 強制が多すぎて窮屈
→ 「戻る」も「閉じる」もできず、ただスライドを送らされるだけの地獄ツアー。
🧠 青木的・チュートリアル改善の3原則
① 操作しながら覚えさせる
人は読んでも覚えない。触って覚えるのがUXの基本。
→ 1画面に1アクション、少しずつ解放。
② “今それ必要?”を常に考える
初回で全部教えようとしがち。でも、今やらない操作は今いらない。
→ 解放された機能のタイミングで都度ミニチュートリアルが◎。
③ スキップを悪だと思わない
やる気のある人だけが読む。それでいい。
→ 読みたくなる仕掛けがあれば、それは勝ち。
🎯 チュートリアルの目的は“理解”ではなく“興味維持”
青木がチュートリアルで一番大事にしてるのはこれ。
「続きを見たい」と思わせること。
正解じゃなくて、「もうちょっと触ってみたいな」って思わせたら、それは勝ちチュートリアルです。
🧪 ちなみに、やらかしたことあります(白目)
過去にやった黒歴史:
初回起動時に10項目の説明スライド
操作説明動画が60秒
スキップボタンを“右上にうっすらグレーで配置”←嫌がらせですか?自分。
📣 今日のまとめ
チュートリアルは説明じゃない、“やってみたい”を作る演出
操作はできるだけリアルタイムで誘導する
最初から全部教えるな、恋もUXも“ちょい出し”が基本
📝 次回予告!
次回は「納品直前は宇宙」をお届け予定です。
仕様変更、データ破損、連絡待ちのタイムラグ、そして突如飛んでくる「やっぱりこっちで」――
納品3秒前の世界、それは時間と空間を超える領域です。
それではまた!ElEngineの青木でした。
チュートリアルに、愛と余白を。