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【第20回】UIの悩みは酒と語れ ― 雑談から生まれる神アイデア
🍶 UIの悩みは酒と語れ
― 「わかりやすいって何?」に酔いながら答えたい
こんばんは、ElEngineの青木です。
今回は昼の青木ではなく、夜の青木がお送りします。
納品が終わった夜。
ふとSlackを閉じて、静かなデスクで缶ビールを開けたとき――
「UIって、なんなんだろうな…」
そんなことを考え始める時が、たまにあります。
🧠 UIデザインって、答えあるようで無い問題だらけ
✔ 「わかりやすくしてください」
これ、一番よく言われるやつです。
でも…
“わかりやすい”って人によって違う
直感的って、誰の直感?
「慣れてるUI」と「ちゃんとしてるUI」って、時に反対
「で、正解は……ない!!」
青木、ここで1杯目終了。
🥂 UIの悩みは、正直“哲学”
そこへ、ふらっと登場するのが社長・山崎。
「悩むのはいい。飲みながら語れ。」
(氷入りのハイボール片手に登場)
青木:
「山崎さん、UIって、何をゴールにすればいいんすかね?」
山崎:
「“伝わった”って言われたら勝ちだよ。
デザインは、説明しなくても届くことが仕事でしょ。」
…はい、沁みる。2杯目いきます。
🎯 青木的、酒と語りたいUIの悩みTOP3
①「この画面、なんか足りない」って何?
→ “なんか”って何!?って言いたくなるけど、たぶん正しい。
その“なんか”を探すのが、UIの仕事。
② フィードバックが「ちょっと違う」だけの時
→ 方向性か?色か?間か? 読み解き力、鍛えられます。
読み解けた時、もう1杯欲しくなる。
③ 自分が“いい”と思った案が通らなかった時
→ 「これは伝わると思ったのに…」
でもたぶん、それは“自分が分かるUI”だっただけ。
山崎(3杯目):
「相手の言語で作れた時が、一番静かに効くよ。」
📣 今日のまとめ
UIの悩みは、明文化できない“もやもや”との戦い
デザインに正解はないけど、納得は作れる
たまには酒でも飲んで、“わからなさ”と向き合う夜もいい
📝 次回予告!
次回は「画面遷移に人生を見る」をお届け予定です。
ホームからどこに行き、戻ってくるのか――UIの動線設計って、実は人生そのもの。
ちょっとスピリチュアルな青木が、遷移と人生の関係に勝手に迫ります。
それではまた!
ElEngineの青木でした。
悩んだら飲め。伝わらなかったら、語れ。(※飲みすぎ注意)