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【第8回】Unityくんと仲直りした話― あの時はごめんね、ほんと。
🧩 Unityくんと仲直りした話
― あの時はごめんね、ほんと。
どうもこんにちは、ElEngineの青木です。
今回はちょっと…過去の自分を振り返る内容になります。
そう――
「Unityくんとガチでケンカしてた時期」の話です。
🔥 第1章:きみって、なんでそんな不器用なの?
最初に言わせてください。
デザインした通りに動かないUIほど、切ないものはない。
Figmaで作ったUI、アニメも完璧、動きの参考動画も用意した。
なのにUnityくんに渡すと…
微妙にスピード違う
曲線じゃなくて直線移動
ボタン押すと2フレーム固まる(!)
「え、こんなはずじゃなかったんだけどなぁ…(涙目)」
→ その結果:「Unityむずっ」ブチギレ期、開幕。
🧠 第2章:それ、Unityが悪いんじゃない説
エンジニアの屋比久さんが言いました。
「青木さん、これ、Unityのせいじゃなくて、実装側の意図とか仕様理解してないとこが原因かもですよ」
って、冷静に言われました。
うん、知ってる、わかってた。でも言われるとちょっとムカつくやつ。
🫱 第3章:歩み寄った結果、世界変わった
そこから僕、ちょっとずつUnity触るようになったんですよ。
プレハブとか、Animatorとか、RectTransformの挙動とか。
そしたら…
「あ、こういう動きって、Unity的にこう処理してたんだ…!」
「なるほど、こっちの表現は重すぎて実機でカクつくのね」
→ 謎のシンパシー発生。
気づいたら、Unityくんのことちょっと好きになってました。
💖 第4章:仲直りの瞬間
ある日、エンジニアに渡すアニメ設計にこう書いたんです。
「この動き、Animatorでloopせず一度きり再生。OnClickでTrigger送ってね!」
そしたら屋比久さんが
「お、だいぶUnityわかってきましたね!」ってニコッと。
青木、ちょっと泣きそうになる。
📘 今日の教訓
Unityは思ったより器用。でも、思った通りには動かない。
仲良くなるには、お互いを知ることが一番の近道。
UIデザイナーがUnity知ってると、会話のレベルが上がる。仕事も楽しくなる。
📣 次回予告!
さて次回は「やらかしデザイン博覧会」をお届け予定です。
ボツ案、伝説の失敗、あのときのアレ…ぜんぶ供養します。
それではまた!
ElEngineの青木でした。Unityくん、これからもよろしくね!