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【第14回】UX設計は恋に似てる ― 理屈じゃない“伝わる”体験
💘 UX設計は恋に似てる
― 理屈じゃない“伝わる”体験
どうもこんにちは、ElEngineの青木です。
本日は本来なら社長の山崎が一緒に登場予定だったんですが…
「熱はないけど今日は寝かせてくれ」(Slackにて)
ということで、急きょ代打で登場してくれるのはこの方!
「どうも、名嘉(なか)です。去年太りすぎてランニング始めたら、最近“しぼれた?”って聞かれます。嬉しいです。」
今日はこの名嘉さんと一緒に、“UX設計って恋愛っぽくない?”って話を、全力でふざけながら本気で語っていきます。
💡 そもそもUXって恋っぽいよね?(急)
青木:
「UXって、“使う人の気持ちを考える”って意味では、完全に恋愛と一緒じゃないですか?」
名嘉:
「ああ〜わかる。相手の反応とか期待を読んで、“押すか、待つか”っていうあの感じね。」
青木:
「こっちが“絶対こっちの方がいい”と思って作ったUI、ユーザーからしたら“それじゃない”ってなるの、片思いの切なさなんですよ。」
名嘉:
「しかも、伝わらなかった時の沈黙。あれ、普通に失恋。」
🧠 UX設計=気配りと観察と妄想力
UXを設計するってことは、つまり:
相手(ユーザー)の好みを探る
どうすればストレスなく動いてもらえるか考える
最初の印象で“アリかナシか”が決まる
そして…下手すると即離脱される(=即フラれる)
名嘉:
「俺、付き合ってもらうまでの“導線”作るのがUXだと思ってますよ。」
青木:
「プロポーズボタン、1pxズレたら断られますからね。」
💘 伝わるUXに必要なもの
青木:
「じゃあ“伝わるUX”って何かっていうと、これに尽きると思うんですよ。」
✔ 1. “先回りしすぎない”配慮
名嘉:
「なんでも先に出すと“重い”って思われる。恋もUXも“タイミング”命。」
✔ 2. “選ばせる”余白を残す
青木:
「言い切らずに、選ばせる。押しつけじゃない自然な誘導。それができると“ちょっと気になる存在”になれるんです。」
✔ 3. “返事を待てる”設計
名嘉:
「すぐに答えを求めない。迷っても戻ってこれる。つまり“バツボタンが優しい”UI、あれめちゃモテます。」
🥲 最後にひとこと:UXって報われない恋です
青木:
「ユーザーは褒めてくれません。“使えた”ってだけで黙って去っていくこともある。」
名嘉:
「でも、ちゃんと設計されてたUXって、別れ際に“いい人だったな”って思い出されるやつですよ。」
青木:
「切な〜〜〜〜!!でも、そういう“伝わるUX”を僕たちは作っていきたいんです。」
📣 今日のまとめ
UX設計は恋。伝わる=気持ちが通じること
理屈より空気感。気づかれない優しさが効く
「正しい」より「ちょうどいい」が、ユーザーの心に残る
📝 次回予告!
次回は「バナー地獄に愛を込めて」をお届け予定です。
レギュレーション、文言修正、サイズ違い…繰り返される修正の中で、私たちは何を見出すのか。これは祈りと忍耐の物語です。
それではまた!
ElEngineの青木&名嘉でした。
恋する気持ちでUX、やってます。(名嘉は今朝もランニング済)🏃♂️