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【第10回】会議はだいたい雑談― UIの話になるまで20分。
🗣 会議はだいたい雑談
― UIの話になるまで20分。
こんにちは。ElEngineの青木です。
今回は、「会議あるある」シリーズからお届けします。
タイトルの通り、我々の会議、だいたい最初はUIの話じゃありません。
⏱ 会議の20分、だいたいこんな感じ
0〜3分:Zoomの音が出ない
「マイク入ってます?」
「すいません!スピーカーがイヤホンに!」
※毎回誰かがやってる。
4〜10分:週末なにしてた?
「キャンプ行って焚き火見てました」
「Switch2で人生を浪費しました」
「猫に乗られて何もできませんでした」
→ ここでアイスブレイク完了。
11〜20分:最近のゲーム語り
「アレやりました?」
「UIめちゃ良くないですか?」
「チュートリアルが神だった」
→ ここまできてやっとUIトーク“ぽい”空気に。
💡 雑談=ムダじゃない説
もちろん、「もっと効率よくやれよ」って声もあると思います。
でも、私たちの場合――
この雑談の中でUIの種が生まれること、めっちゃ多いです。
例えばこんなこと↓
🧠「あのゲームのHPバー良かったよね」
→ そこから新しいライフゲージ演出の参考になったり、
🧠「アプリの遷移、気持ちよかった」
→ その動きをUIモーションに応用したり、
🧠「推しが尊かった」
→ デザインに尊みをぶち込む勇気を得たり。
雑談は、クリエイターの脳内をほぐすストレッチなんですよ、きっと(たぶん)。
🧠 UIの会議ってそもそも正解がない
UIUXの話って、
「これが正解です」ってのがなかなか出ない。
「このデザインがベストか?」
「この動きが気持ちいいか?」
「ユーザーが迷わないか?」
全部、“感覚”と“体験”の話なんですよね。
だからこそ、雑談レベルの距離感で話せる空気が、実は大事だったりする。
📣 今日のまとめ
UI会議、最初の20分は儀式(=心をほぐす時間)
雑談から生まれるアイデア、侮れない
たまに雑談のまま終わるけど、それもまたよし(←?)
📝 次回予告!
次回は「うちのチーム、変です。」
ElEngineの中の人たちがどんな風に“楽しく真面目にふざけてるか”を暴露していきます。
それではまた!
UIより犬トークの方が盛り上がってしまう青木でした🐾