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【第35回】UIの悪さが引き起こす“見えない損失”とは?
Webサービスやアプリにおいて、UI/UXは「使いやすさ」の問題として語られることが一般的です。
しかし実際には、UIの質は単なる利便性にとどまらず、
ビジネス成果そのものに影響する重要な要素です。
そして厄介なのは、その影響の多くが“見えにくい”形で発生する点にあります。
UIに課題がある場合、ユーザーは明確な不満を伝えることなく離脱します。
・なんとなく使いづらい
・よく分からない
・面倒に感じる
こうした小さな違和感の積み重ねによって、
・コンバージョン機会の損失
・途中離脱の増加
・継続率の低下
といった問題が発生します。
しかしこれらは、「UIが原因」として認識されないまま見過ごされがちです。
“問題が起きていないように見える”危険性
UIの問題は、システムエラーのように明確に可視化されるものではありません。
そのため、
・大きなクレームがない
・一応使えている
という理由で放置されてしまうケースも多く見られます。
しかし実際には、👉 “本来得られたはずの成果”が失われている状態です。
UIの不備によって発生する代表的な損失には、以下のようなものがあります。
・入力フォームの分かりづらさによる離脱
・導線の不明確さによる機会損失
・操作ストレスによる再利用率の低下
いずれも1つ1つは小さな問題に見えますが、
積み重なることで大きなインパクトを生みます。
なぜ見逃されるのか
ーUI起因の損失が見逃される理由は、原因と結果の距離が遠い」ことにあります。
例えば、
・売上が伸びない
・ユーザーが定着しない
といった課題があった場合、
機能や施策の問題として捉えられることが多く、
UIに原因があるとは考えられにくいのです。
UI改善は、問題を修正するだけの守りの施策ではありません。
・離脱を防ぐ
・行動を促進する
・継続利用を支える
といった観点で、
成果を伸ばすための“攻めの施策”でもあります。
実際に、UIの見直しだけでコンバージョン率や継続率が大きく改善するケースも少なくありません。
重要なのは、「問題が起きてから対応する」のではなく、
“損失が発生している前提で見直すこと”です。
・ユーザーが迷っていないか
・無駄な操作が発生していないか
・途中で不安になるポイントがないか
こうした視点でUIを見直すことで、
潜在的な損失を防ぐことができます。
UIの質は、ユーザー体験だけでなく、
ビジネスの成果そのものに影響を与えます。
そしてその影響は、気づかないうちに積み重なっていきます。
ElEngineでは、ゲーム開発で培ったUI/UX設計の知見を活かし、
ユーザー体験の最適化と成果最大化を支援しています。
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