creator's
column
【第34回】UI改善が生む“数字”のインパクト
UI/UXの改善は「使いやすさの向上」として語られることが多い一方で、実際のビジネス現場では“数字にどれだけ影響するか”が重要視されます。
「デザインを整えることが本当に成果に繋がるのか?」
そうした疑問を持つ方も少なくありません。
しかし、私たちElEngineがこれまで関わってきたプロジェクトにおいて、UI改善は定量的な成果に直結するケースが数多く見られています。
UI改善が影響する主な指標
UIの改善は、単なる見た目の問題ではなく、ユーザー行動そのものに影響を与えます。
具体的には、以下のような指標に変化が現れます。
・コンバージョン率(CVR)の向上
・離脱率の低下
・滞在時間や回遊率の向上
・継続率(リテンション)の改善
これらはすべて、UI設計によって大きく左右される領域です。
なぜUI改善で数字が変わるのか
ー多くの場合、ユーザーの離脱や未達成は「意思」ではなく「体験の不備」によって発生します。
例えば、
・どこを押せばいいかわからない
・入力や操作にストレスがある
・次に何をすればいいか不明確
といった小さな違和感の積み重ねが、結果として離脱に繋がります。
UI改善は、こうした“行動の障壁”を取り除くことで、ユーザーが本来行いたかった行動をスムーズに完了できる状態を作ります。
実際のプロジェクトにおいて、数値改善に繋がりやすいUI施策には共通点があります。
・導線の整理(不要なステップの削減)
・CTA(行動喚起)の明確化
・入力フォームの最適化
・フィードバック速度の改善
いずれも大きな機能追加ではなく、「体験の摩擦を減らす」ための調整です。
あるWebサービスでは、購入フローのUIを見直したことで、
・入力項目の整理
・画面遷移の簡略化
・ボタン配置の最適化
を実施しました。
その結果、
・コンバージョン率が約1.4倍に向上
・途中離脱率が大幅に減少
といった成果が得られました。
また別のアプリでは、初回利用時のUI改善により、
・チュートリアルの再設計
・操作ガイドの簡略化
を行った結果、
・翌日継続率が20%以上改善
といった効果も確認されています。
UI改善は“コスト”ではなく“投資”
UI改善は後回しにされがちですが、本来は最も費用対効果の高い施策の一つです。
大規模な機能開発を行わなくても、
既存の体験を最適化するだけで成果が向上する可能性があります。
また、初期段階からUIを適切に設計することで、
後半の手戻りや改修コストの削減にも繋がります。
今後のサービス開発においては、「何を作るか」だけでなく「どう使われるか」がより重要になります。
UIは単なる見た目ではなく、
ユーザーの行動と成果を左右する“設計そのもの”です。
UI改善は、小さな調整の積み重ねによって大きな成果を生み出します。
そしてその成果は、明確に“数字”として現れます。
ElEngineでは、ゲーム開発で培ったUI/UX設計の知見を活かし、
ユーザー体験の最適化と数値改善の両立を支援しています。
👉 UI改善による成果向上をご検討の方へ:
お気軽にご相談ください。資料DLやお問い合わせはこちらから。
https://elengine.co.jp/contact/